脂肪溶解注射
(カベリン注射)
カベリンとは
カベリンは、韓国で開発された革新的な脂肪溶解注射です。
自力のダイエットではなかなか落としにくいフェイスラインや二重顎などの部分痩せ効果が見込めます。
薬剤を注入すると脂肪細胞を分解し、老廃物として体外に排出されることで、自然に脂肪が減少していきます。手術のような大がかりな治療ではないため、日常生活への影響を最小限に抑えながら、確実な効果を実感していただけます。 年齢とともに気になってくる顔のたるみや輪郭のぼやけにお悩みの方に、特におすすめの治療法です。

カベリンの特徴
カベリンの主要成分は「デオキシコール酸」という天然由来の成分です。
この成分は私たちの体内にもともと存在する胆汁酸の一種で、脂肪の消化や分解に重要な役割を果たしています。そのため、体への負担が少なく、安全性が高いのが大きな特徴です。
デオキシコール酸は脂肪細胞の膜を破壊し、細胞内の脂肪を溶かす働きがあります。
溶けた脂肪は血液やリンパ液によって運ばれ、肝臓で代謝された後、尿や汗として自然に体外へ排出されます。このプロセスは完全に生理的なものであり、体に無理な負担をかけません。
またカベリンに含まれる「L-カルチニン」は脂肪の代謝を促進し、分解を促す働きがあります。体内で脂肪を燃焼させる細胞小器官(ミトコンドリア)へ脂肪酸を運ぶ役割のある成分であり、L-カルニチンが不足すると、脂肪酸からエネルギーを作り出す働きができずに脂肪として蓄積されます。 また「アーティーチョークエキス」という成分も含まれており、アーティーチョークエキスは脂肪組織を血液中に誘導し、排泄を促す働きがあります。
カベリン注射のリスク・副作用・ダウンタイム
主なリスク・副作用
施術直後から数日間は、注射部位に軽度の腫れや赤み、熱感が現れることがあります。これは薬剤が脂肪細胞に働きかけている正常な反応で、通常2〜3日程度で自然に治まります。また、人によっては軽い痛みやかゆみを感じる場合もありますが、いずれも一時的なものです。
ダウンタイム
カベリン注射のダウンタイムは非常に軽微です。
多くの方が施術当日から普段通りの生活を送ることができます。ただし、激しい運動や長時間の入浴、飲酒は施術後24時間程度控えていただくことをおすすめします。
メイクは施術直後から可能ですが、注射部位を強くこすったり、マッサージしたりすることは避けてください。洗顔も優しく行い、刺激を与えないよう注意が必要です。
注意事項
まれに内出血が生じる場合がありますが、これも数日から1週間程度で消失します。また、効果の現れ方には個人差があり、1回の施術で十分な効果を実感できない場合は、医師と相談の上で追加施術を検討することもあります。
妊娠中や授乳中の方、重度の肝機能障害をお持ちの方は施術を受けることができません。また、アレルギー体質の方は事前にご相談ください。
治療の流れ

カウンセリング
まず、お悩みの部位や理想の仕上がりについて詳しくお聞きし、カベリン注射が適しているかを判断します。施術の詳細や効果、リスクについても分かりやすくご説明いたします
麻酔
施術部位をしっかりと消毒し、オプションで希望される方には麻酔クリームまたは神経ブロックを行います。痛みに敏感な方でも安心して施術を受けていただけるよう、細心の注意を払います。
注入
極細の注射針を使用し、気になる部位に的確にカベリンを注入します。施術時間は部位や範囲にもよりますが、通常15〜30分程度です。医師が一人ひとりの顔の構造を考慮しながら、最適な注入ポイントと量を決定します。
脂肪溶解注射(カベリン)の料金
| カベリン 8cc | 定価¥8,000 |
※カウンセリングのみの場合は3,300円頂戴いたします。